【マタニティピラティスとは】
妊娠中・後の回復にお母さんになる為の準備にデザイン。
ピラティスは身体能力を整える効果がある。
産前:出産に備え筋力や身体の柔軟性、体重などをベストの状態に保つ。
産後:出産後の身体を安全に元に戻して産後の回復を早める。
【どうして妊娠中・後にピラティスをするのか?】
①関節の安定化 ②体幹の強化 ③呼吸法の習得
妊娠中に起こる骨盤のずれを調整することによって腰、股関節、尾骨、恥骨等の痛みを和らげるとともに快適でスムーズな出産のお手伝いをします。妊娠中はリラクチンというホルモンが分泌される為関節が柔らかくなっています。産後9ヵ月くらいまで分泌されますが、関節はだんだんと元の硬さに戻ろうとし回復していきますがその時にずれがあるままもとの硬さに戻ってしまうといつまでも不快感を覚えることがあります。ピラティスによりバランスを整えることができます。
【その他の利点】
◆腹部への血流を増加
◆バランス感覚と空間感覚
◆エネルギーの増加・リラクゼーション効果・健康促進:からだと心の安定
◆腹直筋生中離開:腹筋が弱らない→妊娠中は飛び出しがちな仙骨が元に納まり仙骨の彎曲が少しづつ改善するので安産につながる。
◆脊柱のストレッチ:胸郭を広げ胎児のスペースをつくる
◆産後の腹部周辺の体型回復:腹横筋・腹斜筋・骨盤底筋群・殿筋群・広背筋等の回復強化
◆スムーズなお産:呼吸法
◆産後の尿漏れ:骨盤底筋群の回復
◆怪我の予防
【ホルモンの変化】
①リラクチン:関節を柔らかくするホルモン。産後9ヵ月くらいまで分泌される。
②コルチゾール:ストレスホルモン。ピラティス→リラックス→減少↓
③テストステロン:男性ホルモン。コーディネーション。バランス感覚を保つことに役立つ。運動する事で上昇。減少↓すると動きがぎこちなくなる。
④エストロゲン:女性ホルモン。卵巣から分泌されるホルモン。乳腺の発達。コラーゲン、ヒアルロン酸増↑子宮内膜の増殖。
⑤プロゲストロン:卵巣の黄体から分泌されるホルモン。不快感を起こす原因。筋力の増加が難しい。例:脚静脈の筋肉を弛緩させるため静脈壁の緊張が低下。結果足首の浮腫み、脚のだるさや痛みを生じる。そういった不快感。
【いつからマタニティピラティスを行うのが安全か?】
産前:妊娠第2期安定期→16週目から出産前までレッスンに入っていただけます。
※主治医の先生からの承諾を得ることが条件となります。
産後:出産後6週目~6カ月の間。医師の許可が出れば6週たたなくても親子でレッスンに入っていただけます。帝王切開の方は3ヶ月後から親子でレッスンに入っていただけます。
◆matプライベートレッスン:1回/60分/5500円
※曜日・時間等はご相談させていただきます。